今日は目が見得ない視覚障害者が郵便局でATMを使ってお金を預入するときの操作を紹介します。
目が見得ない人がどのように郵貯のATMを利用しているか、知らない人も多いと思います。
また、視覚障害者も色々です。
その人によって、利用の仕方はちがいます。
今日は、私が行った手順を以下に記します。
うちの近所にある郵貯のATMの場合、
正面の胸の高さ機械の中央やや右側にゆうちょのカードを入れる。
次に手元のタッチパネルのある面の左手前にある受話器を持って耳にあてる。
タッチパネル面の左奥のほうにある「あずけいれ」と点字で表記してあるボタンを押す。
受話器から「あずけいれでまちがいありませんか?」と確認のアナウンスがあるので、
タッチパネル面の右側中央付近にある「かくにん」と点字で表記されたところの左にあるボタンを押す。
中央奥の方のお金を入れるところが開くので、今回入金したいお札を入れると開いていた口が閉じます。
すると受話器から預け入れの金額が○○円で間違いないかの確認のアナウンスがあります。
金額に間違ないので、そのまま先ほどの確認ボタンを押します。
カードと明細の紙が出てくるので、それをとって受話器を置いたら操作は終了です。
点字が読めない方であっても、お金を入れる場所、受話器の場所、左上の預け入れボタン、確認ボタンがわかれば操作できると思いました。
視覚障害者の郵貯のATM操作、どなたかの参考になれば幸いです。
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