視覚障害者のスマホの利用には耳をふさがないオープンイヤホンがとても便利です!

普段、iPhoneを利用するのに画面がみえないために画面読み上げ機能(ボイスオーバー)を活用しています。

画面が見えない視覚障害者、今の時代スマホの使用は日常では見える方と同じで生活には欠かせないものになっています。

朝、起きて最初の読書(キンドル)の利用、ラジオやYouTubeを聞いたり通勤のためにバスの時間を確認したり、耳をふさがないような使い方が望ましいと感じています。

耳をふさがないイヤホンは今までいろいろと試しましたが、最近は以下の2つを使い分けながら、それぞれの良さを味わっています。

※因みに、骨伝導のものは、耳の近くで振動する漢字が苦手で、私は使用していません。

耳を塞がないものの選ぶポイント

一個人の選ぶポイントとしては、以下の3つが大きなポイントだと思っています。

①音楽を聴く場合に音がよい

②はめ心地、わずらわしさ、重さなど

③電話の場合、相手の声も明瞭に聞こえ、こちらの声も相手に聞き取りやすい。

一つは安価なものとして、

ブランド NutriChef

モデル名 BX15 を利用しています。

 はめ心地がよく(軽量)で、音楽もとてもクリアで立体的、楽しめるもの。

ただ、電話としては、いまいちです。

いかに参考として、説明書きとレビューを追記します。

ヘッドホン型式 開放型

接続技術 ワイヤレス

耳を塞がない完全ワイヤレスイヤホンなので、

屋外でも周囲の音が聞こえるために視覚障害者用の歩行支援アプリなどを利用するのに適しています。

運動や家事を行いながらラジオや音楽を楽しむのにもばっちりです。

タッチセンサーにより、以下の操作ができます。

●音楽を再生・一時停止: 右側 2回タッチ

・曲送り* 右側長押し

・曲戻し: 左長押し

・音量アップ: 右側1回タッチ

・音量ダウン: 左1回タッチ

・モード変更(ゲーム・ミュージック): 右側3回タップ

●電話の操作

・着信電話を受ける: 右側ダブルタップ(音楽の再生と同じ。

・電話を切る: 左側の2回タップ

・着信拒否: 左右両方の長押し

●その他

・音声コマンド(iPhoneの場合Siriの起動): 左3回タッチ

その他・備考(注意点): 防水ではない。磁石やディスプレイの近くに置かない。

電話の時の印象は、最近、購入して愛用しているJBLのサウンドギアに比べると劣ってしまいます。

もう一つの

ブランド JBL

モデル名  SOUNDGEAR SENSE

¥22,000 (Amazon 1万4千円程度で購入できます)

タッチ操作はアプリを使って変更できます。

BX15もSOUNDGEAR SENSE

両方ともに充電ケースからイヤホンを取り出すとイヤホンは自動的に電源がオンとなり、ペアリングが開始します。使用後には充電ケースに収納すると自動的に電源がオフとなるので、とても使いやすいです。

いかに3つのポイントのそれぞれの特徴を記載します。

●耳を塞がないものの選ぶポイント

①音楽を聴く場合に音がよい

 両方ともに音楽を聴くのには満足しています。

 SOUNDGEAR SENSE のほうが、liveの臨場感が感じられると思います。

②はめ心地、わずらわしさ、重さなど

・BX15は、11グラムと軽量で

はめ心地がとてもよいです。

「耳掛けの部分は非常に柔らかなシリコンゴムで作られて、位置を自由に調整でき、様々な形や大きさの耳もピッタリフィットします。」と説明書きにあったように学生の頃に柔道のために難くなった耳でも負担なくしようできると感じました。

・SOUNDGEAR SENSE

角度調整可能なイヤーフック構造

耳に合う角度にパーソナライズできますが、BX15に比べてやや重さを感じます。

※イヤホン本体各約13.1g

また、脱着式ネックバンドを付属。

イヤーフックの先端に装着することで片方のイヤホン本体が落ちないようにできます。

③電話の場合、相手の声も明瞭に聞こえ、こちらの声も相手に聞き取りやすい。

BX15はJBLのサウンドギアに比べると、相手の声に少しエコーが買ったような感じで音声が割れたように感じられ、音が小さく聞き取りにくいという印象でした。

明瞭さがなくなり、使えなくはないかもしれないが電話としては望ましくないという印象です。

●その他

●BX15の特徴

耳を塞がない開放感を持ちつつ、快適な装着感があります。

Type-C急速充電 残量表示 ディスプレイ 表示: ケースを開けると「80(%)」と数字で光って表示されます。数字が見える人には、とてもわかりやすい機能だと思います(JBLのケースは充電残量が確認できないようです)。

BX15は、購入当初の「ペアリングモードです」などの音声は、最初から日本語音声になっています。

一方、JBLのほうはアプリをインストールして言語設定が必要でした。

●JBL SOUNDGEAR SENSE の特徴

2台のBluetoothデバイスに同時接続とスムーズな切り替えが可能な「マルチポイント」に対応。

JBLのものは、私が持っているもので唯一、2台同時に接続できています。

iPhoneを使って、再度ボタンを押して、スリープモードにすると、もう一方のアンドロイドのほうにそのまま接続されます。

これは、とても便利です。

ほかの機種では、毎回設定アプリを開き、「接続解除」を行って使うイヤホンを選択する必要があります。

JBLのものは、汗やちょっとした水しぶきに強いIP54※3の防水防塵にも対応。運動時も安心して使えます。

2つのイヤホンのよい点のレビューは以上です。

今回は、最近使っている「耳を塞がないオープン式イヤホン」 Bluetoothイヤホンを紹介しました。

今後、購入を検討されている方の参考になればと思い書いてみました。

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